
音楽出版業界の「音楽・映像」のデジタル配信を扱っている会社を担当し、その社内システムやWebサイトの開発・運用・保守などに携わっています。私の場合お客様の会社に常駐していますので、日常お客様と接する機会も多く、その分コミュニケーションを深めることが比較的容易なのかも知れません。デスクも左右をお客先の社員さんに挟まれて、ほとんどお客様の会社の社員みたいです。最近更に信頼を得ていることも実感しています。
出身校は、首都大学東京の大学院です。システムデザイン学科で主に画像処理を研究していました。情報系の学部を選んだのは「就職に有利かな?」といったことくらいで、さして大きな理由があったわけではありません。就活中に当社KMSを初めて知り、大学で就職担当の方とお話ししたのが縁で応募をし、その後はトントン拍子で採用となりました。
KMSに入って3年目になるのですが、最初は小さい案件からスタートし、その後徐々に任される仕事が大きくなって、今では基幹システムについても任されるようになりました。案件が大きくなればなるほど責任も重くなりますが、やりがいも大きいですよ。新しい大きな仕事を前にすると気が引き締まるし、ワクワクしてくるんです。
お客様は社内で収集した音源等のデータを各店舗(CD・レンタルショップなど)に配信をしてビジネスをしています。私は現在、楽曲情報やアーティスト情報を配信するシステムの改修を任されています。最近では担当者さまから「君がいなくなったら困るよ」と言われることもあり、冗談交じりではありますけど、本心嬉しいですね。
技術的な面はもちろんですが、その前にお客様とどれだけ話したか、どれだけ理解出来、信頼関係を築けているかが重要です。お客様と腹を割って話せる間柄になって、初めて本当の信頼関係が築けるのだと思います。新人の頃はそこら辺の意識が希薄で、修正依頼をよくヒアリングせずに「直しました!」「えっ、そうじゃないよ」……といったイージーミスも何度かありました。今はお客様との雑談も非常に大切していますよ。地道な信頼関係の積み重ねで会社内外の評価を高めて行くことで、大規模案件のプロジェクトマネージャーを任せていただけるかも知れません。いつかきっと実現したいですね。
休日は友人と会食をするのが楽しみ。昼間から酒盛りになることもあり、ビール、ウイスキー何でもOKです。