STORY 02
R.S.
システム開発グループ第3システム部
第2システム課 主任
東京女子大学 現代教養学部人文学科日本文学専攻卒
新人研修後、大手百貨店のクレジットカードの会員サイトシステムの受入検証から開発・メンテナンスに携わり、現在4名のチームリーダーとして活躍中。
文系出身からチームリーダーへ。
仕事がどんどん楽しくなってくる。
学生時代は日本文学を専攻し、卒論では芥川龍之介の児童文学を扱いました。そんなこともあって、IT業界は自分とは無縁の世界だと思い、就職活動をはじめた当初は全く視野に入れていませんでした。転機となったのは、早々に当社の内定を得ていた、同じゼミの友人との会話です。ホームページ制作を含めたIT業界の魅力、そして当社の存在について教えてもらい、エントリーすることにしたのですね。決め手になったのは、IT業界ならではのクリエイティブな点に魅力を感じたこと。そして、当社の面接には堅苦しい感じが一切なく、他のどの会社よりも明るく、楽しい雰囲気だったことです。人の魅力といってもいいかもしれません。
入社後は約3カ月間の研修を経て、クレジットカードの会員サイトのシステム開発及びメンテナンスを行う部署に配属。それ以来約7年にわたって、お客さまの本社オフィスに常駐し、新しい提携カードの申し込みページの実装や機能追加、文言の修正、テスト、最終段階での受け入れ検証など、さまざまな仕事に携わってきました。現在は、UI（ユーザー・インターフェース）を担当するチームのリーダーとして、会員サイトのデザインのリニューアルを手掛けています。多くのエンドユーザーにご利用いただくサイトの開発ということで、一つの句読点たりともおろそかにせず、緊張感をもって仕事に取り組む毎日ですが、ミスや不備なく公開できたときには大きなやりがいを感じられます。また、設計変更や予期せぬ問題が発生した場合など、苦労したり、混乱したりすることもありますが、粘り強く、冷静に一つ一つ処理することを心掛けています。
文系出身ということもあり、研修中は頭がパンク状態でしたし、配属当初は戸惑いもありました。しかし、さまざまな仕事を経験するなかで知識やスキルをじっくりと身に付けることができましたし、自分の中の引き出しが増え、これまでの経験を活用しながら課題を解決できるようになってきてからは、仕事がますます楽しくなっています。最近はお客さまとコミュニケーションを取る機会も増えてきました。今後は後輩社員のマネジメントに注力し、何でも相談しやすい雰囲気の活気あるチームをつくりあげていきたい。将来的には、文系出身の女性社員に憧れられるような存在になりたいと思っています。
上司コメント:
現在クレジットカードのお客様向けサイトをUI視点中心に改善エンハンス開発していく4名チームリーダ。
当社の行動指針である誠実・感謝・チャレンジを現場で実践しています。
お客様、上長からの信頼が非常に厚く、後輩のあこがれ的存在になっています。
仕事が正確で生産性が高いことのみならず、
現場業務を行う中で色々なことに自らが気付き率先して動くこと、それらに対する関係者との報連相を労を惜しまずしているためです。
技術力だけではない、ビジネスマンとしての魅力を感じる存在です。
関係者みんながよりやりがいを感じる輪を広げ、その結果としてよりチームでの仕事の成果を残す役割を期待しています。